Friday, April 15, 2011

君に願いを -雅-




色褪せていたあの日の夢も、
埃まみれだった未来図も
君がいつもそこで見ててくれてたから
叶わないとぼやいてた日々も、
簸回りしてただけの道も
乗り越え僕は今こうしてココに仕るんだ

僕は何してあげれたのだろう?
何してあげれなかったのだろう?
あれからずっと自分に問いかけてみたけど
何度心たいても胸の奥ひきだし厭けてみても
出てくるのは楽しかった思い出ばかりで。

ただ僕はずっと愛してた。
それだけ、ただそれだけだったけど
僕にはそれしかなかったんだ
そして今も変わらず愛してる。

いつか星のキレイな夜空に2人並んでお願いしたよね
あの時のお願いはもう忘れちゃったけれど
この時がずっと煤けばいいと思った事だけは覚えてるよ
今思えばそれもお願いすれば良かったね

でも、神様なんていない
君が星になったときそう誓ったんだ
僕には神様なんて要らない
そこに君が、君さえ居てくれれば

君のいないこの町は今日も
愛かわらずバタバタせわしなく
まるで何毎もなかったかの様に暮れてく
足早に過ぎてゆく年月と、
そっと移りゆく季節の中で
ふっと夜空を見上げる度あの日を思うよ

そして僕はそっと願うんだ星になった君に願いを
「もう大丈夫、一人で立てるから」とだって僕は独りじゃないからね

そうさ僕は君の分も生きてく
君も僕の中でずっと生きてくんだ
だからまたあのころ様にずっと側で見てておくれ

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